カーボンニュートラルニュース vol.62
(2025.12.02)
自転車でもクルマでもない
4輪の電動モビリティ「CURIO Q1」
免許返納後の高齢者から大きな反響
東京ビッグサイトで開催された「ジャパンモビリティショー2025」では、特徴ある多くのスタートアップ企業がStartup Future Factoryエリアに出展した。なかでも目を引いたのが、㈱キュリオが開発した近距離移動に特化した4輪の小型電動モビリティ「CURIO Q1」(最新プロトタイプ)だ。
全長175㌢㍍、幅59㌢㍍、最高速度15㌔㍍、歩道を走る場合は同6㌔㍍モードに手動で変換という仕様で、特定小型原動付自転車規格であることから、免許がなくても乗車でき、充電も家庭用100VでOKということがウリになっている。2輪や3輪より転倒しにくい安定感のある4輪ということも大きな特徴で、「4輪の電動モビリティはまだ市場にはほとんどないのではないか。ハンドル部分なども大手自動車部品メーカーである豊田合成㈱の技術支援を受けて操作性・安定性・信頼性に力を入れたモデル」(㈱キュリオ担当者)という。モビリティショーでの発表以降、高い反響があがっているそうで、「『こういった乗物を待っていた』など、免許返納後の乗り物に困っている高齢者から熱い声をいただいている」(同)とも。2026年末に一般販売される予定だ。